【写真付】ベビーマッサージのやり方:頭~顔
ベビーマッサージ【頭、顔】のやり方についてお伝えします。
頭や顔を触られるのを嫌がる赤ちゃんもいますので少しずつ馴らしていってあげましょう。
準備と注意点等について読んでいない方は始める前に読んでいただけたら幸いです。
ベビーマッサージのやり方:頭~顔
1、両手で赤ちゃんの頭を支えて、頭皮を中央から外側へ、前から後ろへと親指を使ってクルクルなでる。
親指は力が入りやすい上、赤ちゃんの頭は柔らかいので注意して行いましょう。
2、中指と人差し指で赤ちゃんの耳を挟むようにし、外側にやさしく引っ張る。
顔を近づけたり話しかけたりして行うと赤ちゃんがリラックスできます。
3、目の周りを真ん中から外側にゆっくりとなでる。(中指か親指。)
目の周りの疲れを取り、リラックス効果があります。
4、頬を優しく持ちあげるように下から上へなでる。
歯の生え始めや歯痛の際に痛みを和らげる効果が期待できます。
5、優しくつまんで、リズムよく軽く引っ張る。
頬や口の周りのベビーマッサージはこの部位を触ることへの抵抗を軽減し
初めての歯磨きへの導入になります。
6、鼻筋を目頭から下へなでる。
風邪気味の時、鼻が詰まっているときの症状緩和効果が期待できます。
7、首にオイルをぬるように中指と薬指で軽く触れる。
赤ちゃんの多くは顎と首がくっついていて埃がたまったり汗疹をかいたりするので
汚れを取り空気に触れさせてあげましょう。
8、おでこ上から頭頂部へと片手ずつ交互に頭から手を離さないようになでる。
大泉門(頭の中心で前髪生え際の少し後ろの骨と骨の隙間)を押さないように気を付けましょう。
頭のてっぺんにある百会という反射区は自律神経を整え、心を和らげてくれます。
9、首の後ろを人差し指と親指で優しくもむ。
実際に行う時には赤ちゃんを横向きの状態か抱っこしながらやるとよいでしょう。
↓横向き例
全身の疲れをほぐしてリラックスした状態へと導きます。
顔や頭は皮膚も気持ちも敏感です。
嫌がる赤ちゃんに無理にする必要はありませんが、目を合わせて声かけしながらあやしながら
喜んでくれる状態を作りだすのもベビーマッサージ施術の上で大切なことです。
最初は1つでもいいので、少しずつ種類を増やしていきましょう!!!
ベビーマッサージという名前ですが、幼児や児童などのお兄ちゃんお姉ちゃん、
また夫婦でも家族の皆で是非トライしてみてください!!
※ベビーマッサージをした際におきた怪我などにつきましてブログ管理人ベビコは一切責任を負いかねます。
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